2009年 07月 31日 ( 1 )

【厄歳会の意義と目的について】

本来、厄年とは陰陽道で説かれた災いの多い年の事をいい、
男性では数え年で25、42、60歳にあたり、
その中で42歳というのは最も強い厄年といわれます。

この厄を逃れるために、昔から財産を使って知人や目下の者にご馳走したり、
金品を贈ったりして、厄をもらってもらうという風習があります。

現在、武豊町(長尾部)では、
こうした厄払いの行事を個々が特定の知人にお願いするというのではなく、
同年会、厄歳会という団体をつくり、
地域の人々への貢献や奉仕をすることによって厄を払うという慣例となっています。

武豊町の長尾部の厄歳会では、
武雄神社での大晦日の振舞いやご祈祷、地域の学校や保育園等への寄付、
多賀大社の参拝等の行事が行われており、ある程度の金銭的負担も伴ってきます。

一度にこれだけの支払いをするのは大変なことなので、
数年前から積立をして、本厄の年に備えているのが厄歳会です。

また、日頃は、会社の特定の人達とのお付き合いに偏りがちですが、
地域の同年の方々と会員相互の親睦を図ることができます。
もし、万一ご家庭にご不幸があった時などには、
率先してお手伝いに駆けつけてくれるのも同年である「厄歳会」であります。

個人で厄払いを行えば、金銭的にも個人差が出るのはやむを得ないことですが、
何かあった時に「あの人は厄払いが不十分だった・・・」
といったようなことを言われかねません。
こうした点でも、厄歳会の存在意義は大きいものと思われます。

本厄歳会『長尾部寅卯会』は任意団体ですので、
入会脱退は、個人の自由意思によります。

入会脱退によって何らかの搾取を受ける事や誰かが利益を受けることはありませんが、
会の趣旨をご理解頂きまして、
多数の皆様がご参加くださいますようご案内申し上げます。
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by super-441 | 2009-07-31 10:55